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2020.07.15

『時間という価値』

image0_2.jpg最近、歩行者信号は"赤の待ち時間"と
"青の残り時間"を表示してくれる信号機が
増えてきました。

パソコンでソフトの
インストールするときに表示される
プログレスバー(進捗バー)と似ています。


歩行者としては、
赤に変わったばっかりだとか、
もうすぐ青に変わるぞとか、
急がないと赤になっちゃうぞとか読めるわけで、
あと何秒待てばいいのかわからない故の
"イライラが解消"しました。


進捗状況が"見える化"されることにより、
待つことにゆとりが出てきました。

待つと言えば...

コールセンターに電話をすると 長く待たされるのは誰もが経験済みだと思いますが、

あとどのくらい待たされるのか、 何人目なのか教えて欲しいと思うことがよくあります。

これにも表示が欲しいものですが、 まだどの企業もここはほったらかしのようです。

生活者の時間の周りには まだまだ解決を期待できる アイディアがいっぱいあると思います。

企業からするとここはサービス差別化の チャンスだと思うんですが。

人は急いでいようがいまいが、 待ち時間の何分何秒に心が揺れるわけです。

だから相手を待たさないというのは 大切なマナーであり、

ビジネスでは大事な心得であり、 クレーム処理となると必須です。

ちょっと古いんですが、 大手時計メーカーのアンケート調査で、

我々の時間の感覚が どのくらいの時刻や時間を指すのか という参考データがあります。

ちょっと遅れます 16

すぐ処理します 28

折り返しご返事を 41分

ちょっとお待ちください 32

ちょっと打ち合わせ 20

ちょっと1杯   1時間24

さて、みなさんの「すぐ」や「ちょっと」はどのくらいでしょうか?