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池田エライザがプロデュースした「セイコー ルキア」限定モデルは朝焼けの空を表現

セイコー ルキアのI Collection より、イメージキャラクターを務める池田エライザがプロデュースを担当した限定モデル（11万円、消費税込）が登場。あたたかなピンクゴールドと白蝶貝ダイヤルで表現したのは、立ち昇る太陽がやわらかな光を放つ朝焼けの空です。

変化する時代を自分らしく生きる女性をイメージした セイコー ルキア “I Collection”
　働く女性の手元を美しく彩る実用時計として1995年に誕生、清潔感のあるデザインと機能性が時代を超えて多くの女性に支持されるしたセイコー ルキアに、2021年より加わったのが“I Collection”シリーズだ。
　ネーミングの「I（アイ）」には、 Individuality（個性）、 Identity（主体性）、Intelligence（知性）という3つの意味が込められているという。めくるめく変化の時代に必要なのは、自分にとって本当に大切なものを見極める軸を持つこと。
　自分らしく生きようとする女性のニーズに応えるものとして誕生したこのコレクションでは、使う人の内面にあるしなやかな強さをシャープでミニマルなスタイリングで表現している。

　そしてこの新コレクションの誕生と同時にルキアのイメージキャラクターとなったのが、同世代より圧倒的な支持を集める池田エライザ。クールなルックスでモデル・俳優として活躍するほか、近年では映画監督や歌手、MCなど表現者として多彩な才能を発揮。凛とした美しさと内面から漂う知性は、なるほど“I Collection”のコンセプトを体現するにふさわしい。
　2022年冬発売されるのは、そんな彼女が自らデザインプロデュースを手掛けた限定モデル。1000本の数量限定で、11月11日より発売をスタートする。

優しいピンクゴールドと白蝶貝ダイヤルで朝焼けの空の色を再現
　池田エライザのプロデュースモデルとしては2021年に続く第2弾となる今回のモデル。“I Collection”において2022年より登場しているクラシックなトノー型ウオッチをベースにしたもので、ムーブメントにはソーラー発電により駆動、世界4ヵ国の標準電波を受信て時刻を修正。高い精度で時を伝えるソーラー電波ムーブメント・キャリバー1B32を搭載する。
　デザインのテーマは“Sunrise Glow”。淡いピンクやブルーなどが複雑に混じり合ったダイヤルは白蝶貝を用いたもので、立ち昇る太陽がやわらかな光を放つ暁の空をイメージしている。ケースとブレスレットを彩る柔らかなピンクゴールドは恵みをもたらす太陽のエネルギーを、ブレスレットを構成するチタンのシルバーは澄んだ空気の清涼感を思わせる。
　また使用する素材にも注目したい。12時位置と6時位置に輝くのは、エシカルな素材として評価の高まっているラボグロウン・ダイヤモンド（人工ダイヤモンド）。また付け替え用に付属するダークネイビーのストラップには“アップルレザー”と呼ばれる合成皮革を使用。これはりんごの皮や芯を原料の一部として用いたもので、石油由来の化学原料の使用量を抑えるとともに、生産工程で使用する水の量や二酸化炭素の排出量を抑えられることが知られている。
　朝焼けをイメージしたグラデーションを施したパッケージ外装には再生紙比率の高い紙素材を、内装にはコットン100％素材の布を使用。さらに内装と同素材を使用したスーパーコピー時計 n級用クッションは開封後はポーチとして再利用できるなど、環境負荷低減に配慮した仕様が随所に光る。
　繊細な美しさのなかにあたたかさをたたえたデザインと、エシカル素材で構成されたこだわりのタイムピース。日々を自分らしく生きるワーキングウーマンの朝に元気を与えてくれるに違いない。
●製品仕様
■セイコー ルキア I Collection 池田エライザ コラボレーション限定モデル
品番：SSQW068
価格（消費税込）：11万円
ケースサイズ：36.4×27.4mm（りゅうず含まず）
ケース厚：7.7mm
ケース：チタン（プラチナダイヤシールド（※1））
バンド：チタン（プラチナダイヤシールド）、簡易着脱式レバー式バンド。付け替え用アップルレザーストラップつき
ガラス：サファイアガラス（スーパークリアコーティング）
ムーブメント：ソーラー電波ムーブメント キャリバー1B32
駆動時間：ソーラー充電によるフル充電状態から約6ヶ月間駆動
防水性能：日常生活用強化防水（10気圧）
販売数：1000本限定
発売日：11月11日

セイコー ルキア

オンリーウォッチ2023で、チューダーがファン垂涎の「ビッグブロック」を復刻
　　チューダーは、チャリティーオークションの「オンリーウォッチ2023」向けに、「プリンス クロノグラフ ワン」を製作した。ユニークピースである本作は、1976年の同社初自動巻きクロノグラフ、通称「ビッグブロック」の復刻モデルである。ケニッシ社によるプロトタイプムーブメントを搭載する。

　　

　　腕時計のチャリティーオークションである「オンリーウォッチ」。11月の開催を控え、ブランド各社からは、このオークションのためのユニークピースが続々と発表された。チューダーがオンリーウォッチ2023に出品するのは、1976年に登場した同社初の自動巻きクロノグラフ、通称「ビッグブロック」の復刻モデルだ。

　　ビッグブロックの名は、自動巻き機構を備えたクロノグラフムーブメントを収めるために、厚みを増したケース形状に由来する。日本のファンの間では、“カマボコ”として親しまれ根強い人気を誇っており、「プリンス クロノグラフ ワン」と名付けられた今回の復刻モデルでも、その特徴的なケース形状がしっかりと受け継がれている。

　　

　　ケース素材は18Kイエローゴールドだ。タキメーターが配されたアウターベゼルとダイアルにはブラックが採用され、力強いカラーリングに仕上がっている。

　　1970年代当時のチューダーらしさを強く感じさせるのが、縦3つ目のインダイアル配置だろう。当時はバルジュー製のCal.7750を採用していたが、現行のチューダーでは、「ヘリテージ クロノ」が「Cal.2892A2」にモジュールを追加した横ふたつ目、「ブラックベイ クロノ」では、ブライトリング製のCal.01をベースとした横ふたつ目であるため、改めて本作を見ると新鮮な印象がある。

　　

　　縦3つ目のレイアウトなのは、本作に搭載されたムーブメントCal.MT59XXが、ケニッシによって新規に製作された自動巻きクロノグラフムーブメントであるからだ。型番末尾の“XX”が、プロトタイプ仕様であることを示している。

　　約70時間のパワーリザーブと、両持ち式のテンプ受けやシリコン製ヒゲゼンマイを採用し、安定した駆動を実現させているほか、クロノグラフの制御にはコラムホイールを用いている。

　　本作はあくまでもオンリーウォッチ向けのユニークピースであるため、なかなかお目にかかることは難しいだろう。しかし、チューダーが本作を通して改めて見せつけた、過去の名作への敬意と飽くなき探究心は、市販品にも受け継がれている。いつかCal.MT59XXに正式な型番が与えられ、日の目を見ることを楽しみにしたい。

　　Contact info:日本ロレックス／チューダー　Tel.03-3216-5671